「コーヒーとアルコールって一緒に飲んでも大丈夫かな・・・」
「コーヒーとアルコールを混ぜるとどんな感じかな・・・」
「どんなアレンジメニューがあるんだろう・・・」
あなたはコーヒーにアルコールを混ぜて飲んだことがありますか。
個性的な味わいなため、合わないように感じるかもしれません。
じつは、コーヒーとアルコールは相性抜群なのです。
もし、このことを知らずにいると、コーヒーの楽しみ方を損しているかもしれません。
そこで今回は、コーヒーとアルコールのペアリングについて解説します。
- コーヒーとアルコールが相性抜群な理由
- 基本の組み合わせとアレンジの仕方
- 飲む際の注意点
新しいコーヒーの楽しみ方を見つけたい人、ちょっと変わった飲み方をしてみたい人にピッタリの記事です。
ぜひ最後まで読んでいただき、あなたのコーヒータイムに新しい風を吹き込んでみませんか。
いままでより、ワンランク上のリラックスタイムが手に入るでしょう。
コーヒーの淹れ方について、さまざまな方法に興味があるかたはこちらから
コーヒーとアルコールの相性が抜群な理由
コーヒーとアルコールの相性は抜群で、理由は3つあります。
- 香り・苦味・酸味の相乗効果
- 覚醒作用とリラックス効果
- バリエーション豊富な味わい
個別に見ていきましょう。
香り・苦味・酸味の相乗効果
コーヒーの持つ豊かな香りと、苦味、酸味は、アルコールの風味と絶妙に調和します。
例えば、ウイスキーの香ばしさとコーヒーの苦味が合わさることで生まれる複雑な味わいや、ブランデーの甘さとコーヒーの酸味のハーモニーなどです。
コーヒーとアルコールの組み合わせによって、奥深い味わいを生み出せます。
特に蒸留酒※との相性は抜群です
覚醒作用とリラックス効果
コーヒーには覚醒作用があり、アルコールにはリラックス効果があります。
アルコールを飲んでいても目が覚めて、リラックスできる状態になるため、友人との夜の会話もはずみそうですね。
ですが、アルコールとカフェインの同時摂取は健康によくない影響がでるとの研究もあるため、飲みすぎには注意しましょう。
なお、カフェインを多く含む清涼飲料水とお酒(アルコール)の同時摂取について、米国疾病予防管理センター(CDC)は、カフェインがアルコールによる機能低下を隠すことにより、アルコールを飲み過ぎてしまい、結果としてアルコールによる健康への悪影響を受けやすくなると指摘しています。
厚生労働省
バリエーション豊富な味わい
コーヒーとアルコールの組み合わせは、無限とも言えるほどバリエーションが豊富です。
定番のカクテルであるアイリッシュコーヒーやカルーアミルクはもちろん、さまざまな種類のお酒とコーヒーの組み合わせによって、自分好みの味わいを見つけられるでしょう。
自宅で簡単に作れるレシピも多く、コーヒー愛好家ならではの楽しみ方が広がります。
コーヒーとアルコールの組み合わせ方
コーヒーとアルコールはバラエティ豊かなドリンクに変わります。
基本的な組み合わせから、独自のアレンジまで、幅広い楽しみ方が可能です。
基本的な組み合わせ
まずは、一般的によく合わされる組み合わせから見ていきましょう。
定番は、アイリッシュコーヒーやカルーアミルクなどがあります。
アイリッシュコーヒー
アイリッシュコーヒーは、コーヒー、アイリッシュウイスキー※、生クリーム、砂糖を組み合わせた定番のカクテルです。
温かいコーヒーにアイリッシュウイスキーと砂糖を加え、生クリームを浮かべて作ります。
- コーヒー150ml
- アイリッシュウイスキー30ml(普通のウイスキーでもOK)
- 砂糖大さじ1杯
- 生クリームまたはホイップ適量
- マグカップに熱いコーヒーをいれます
- アイリッシュウイスキーと砂糖を加えてよく混ぜます
- 生クリームを浮かべて完成です
香り高く、心地よい甘さとコーヒーの苦味が絶妙にマッチし、寒い日にピッタリの一杯です。
カルーアミルク
カルーアミルクは、コーヒーリキュールのカルーアをベースに牛乳を加えたシンプルながら人気のあるカクテルです。
甘くてクリーミーなドリンクは、デザート感覚で楽しめ、どんな場面でも気軽に味わえます。
- カルーアコーヒーリキュール30ml
- 牛乳90ml
- 一般的にカルーア1と牛乳3を用意する
- 氷をいれたグラスにカルーアと牛乳をいれて混ぜる
カルーアは、冷蔵庫で冷やしておくといいでしょう。
牛乳の代わりに、豆乳やアーモンドミルクを使ってもおいしくできます。
おすすめのアルコールとコーヒーの組み合わせ
コーヒーは蒸留酒と相性がいいのですが、日本ではブランデーやウイスキーとあわせることが多いようです。
ブランデー
ブランデーを使ったコーヒーカクテルは、豊かな風味とコーヒーの苦味がマッチし上品な味わいがします。
コーヒーに少量のブランデーを加えるだけで、普段のコーヒータイムが特別なものに変わるでしょう。
温めたブランデーを使うと、香りが強調され、一層深みのある味がします
ウイスキー
ウイスキーはコーヒーとの相性が非常に良い組み合わせです。
スモーキーなフレーバーのウイスキーは、コーヒーの苦味とのバランスが取れ、味が豊かです。
ウイスキーを使ったコーヒーカクテルは、食後のデザートとしても楽しめ、特別な日にぴったりです
アレンジレシピ
コーヒーとアルコールの組み合わせは、独自のアレンジを加えさらに楽しめます。
例えば、バニラのエッセンスを加えたコーヒーに、バーボンやラムを少し混ぜてみると、甘く香ばしい風味が増します。
また、シナモンやカルダモンを振りかけると、スパイシーな味わいを楽しめるでしょう。
日本的に焼酎でも楽しめます。
100mlの焼酎に10gのコーヒー豆をつけて、1週間程度つけておくだけです。
あとは、ソーダで割ったり、牛乳を混ぜて楽しんだりと、バラエティー豊富ですよ
ぜひ、興味ある方は作って見てくださいね。
アルコールに合うコーヒー
基本的にお好みのコーヒーでいいのですが、しいて言えば深煎りコーヒーがいいかもしれません。
アルコールを混ぜるため、味や香りが薄くなり、風味を残す意味でも深煎りがおすすめです。
特に焼酎コーヒーを作るときは深煎りを使うと、コクや味に深みが増すでしょう
浅煎りを使う場合は漬け込み時間を長くしてみてくださいね。
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コーヒーとアルコールを楽しむ際の注意点
コーヒーとアルコールは相性もよく、組み合わせも楽しいのですが、注意点もあります。
- 飲みすぎに注意する
- 空腹時の飲酒はさける
- 体調が悪い時は控える
以上、3つが注意すべき点です。
個別に見ていきましょう。
飲みすぎに注意する
やはり、アルコールが入っているため飲みすぎないようにしましょう。
アルコールは血中のアルコール濃度を上昇させ、カフェインは一時的に覚醒感を高めるため、意識がはっきりしていると錯覚しやすくなります。
そのため、ついついアルコールをとりすぎてしまう可能性があるのです。
また、コーヒーとアルコールはどちらも利尿作用があるため、脱水症状に注意が必要です。
適度に水などで水分補給しましょう。
アルコールを楽しむ際は、自分の体調や限界を知り、適量を心がけてください。
空腹時の飲酒は避ける
空腹時の飲酒もやめておきましょう。
空腹時にアルコールを飲むと、アルコールの吸収が早まりやすく、酔いやすくなります。
カフェインも胃腸に刺激を与えるため、空腹時のカフェインとアルコールの摂取は胃に負担をかけ、胃酸過多や消化不良の恐れもあるでしょう。
飲酒前には適度な食事をとり、胃腸に優しい状態で楽しんでください
体調が悪いときは控える
体調が悪いときは控えるようにしましょう。
カフェインやアルコールは体への負担となるため、症状が悪化する恐れがあります。
特に、頭痛や吐き気、下痢などの症状がある場合は、コーヒーとアルコールを控え、十分な休息を取ることが大切です。
まあ、そんな状態で飲む人はいないと思いますが…
コーヒーとアルコールは相性もよく、楽しい組み合わせも多いのですが、体に負担をかけない工夫をしましょう。
ぜひ、注意点を理解しリラックスタイムとして活用してください。
まとめ
今回はコーヒーとアルコールの組み合わせについて解説しました。
コーヒーとアルコールの意外な関係性についてわかったのではないかと思います。
では、振り返りましょう。
相性抜群な理由
の組み合わせかた
- アイリッシュコーヒー
温かいコーヒーにアイリッシュウイスキーと砂糖を加え、生クリームを浮かべたもの - カルーアミルク
コーヒーリキュールのカルーアをベースに牛乳を加えたもの
- バニラのエッセンスを加えたコーヒーに、バーボンやラムを少し混ぜてみる
- シナモンやカルダモンを振りかけると、スパイシーな味わい
- コーヒー豆に焼酎を漬け込む、焼酎コーヒー
- 深煎りがおすすめ
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楽しむ際の注意点
コーヒーとアルコールの組み合わせは、自宅でも楽しめるものがたくさんあります。
自分の体調と相談しながら、あなた好みの組み合わせを探すのもワクワクしてきませんか。
いろいろ試していただき、あなたもコーヒーとアルコールの相乗効果を体験してみましょう。
友人とのホームパーティーも一段と楽しくなりそうですね。
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