「コーヒーは好きなんだけど、酸味が強い時があるな・・・」
「コーヒーの香りは好きだけど酸味が苦手・・・」
「酸味を抑える方法ってあるの・・・」
コーヒーの酸味が苦手な人が意外に多いですよね。
じつは、コーヒーに酸味を感じるのには、豆の種類や焙煎の度合い、使うお湯の温度までさまざまな理由があるのです。
このことを知らないと、苦手な酸味を飲み続け、コーヒーは苦手になってしまうことも…
そこで今回は、酸味を抑えるコツを解説します。
- 酸味を抑える3つのコツ
- 酸味の正体
- 酸味の少ないコーヒーの選び方
コーヒーの酸味を理解し、上手に扱う方法を学べば、もっとコーヒーを楽しめます。
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コーヒーの酸味を抑える3つのコツ
コーヒーの酸味を抑えるには大きく３つのコツがあります。
- 酸味の少ないコーヒーを選ぶ
- 酸味を抑える淹れかたをする
- 古いコーヒーを使わない
以上の3つです。
意識すると、あなたの苦手な酸味を抑えられるかもしれません。
個別に解説します。
酸味の少ないコーヒーを選ぶ
1つ目は、酸味の少ないコーヒーを選びましょう。
▼酸味の少ないコーヒー産地
- ブラジル産
- グアテマラ産
- インドネシア産
上記の産地を選び、焙煎度は深煎りがおすすめです。
深煎りしたコーヒーは酸味が少なく、苦味が際立つ特徴があります。
産地ごとの特徴が知りたい方はこちらの記事がおすすめ
＞＞コーヒー豆の生産量ランキング！１位はもちろんあの国・・・を見に行く
酸味を抑える淹れかたをする
2つ目は、酸味を抑えた淹れ方をしましょう。
抽出方法でも酸味を抑えることが可能です。
お湯の温度を高くし、抽出時間も長めにすると酸味を抑えられるでしょう。
つばき水出しコーヒーもまろやかな味わいで、酸味が少なく感じられるためおすすめです
古いコーヒーを使わない
3つ目は古いコーヒーを使わないようにしましょう。
保存期間が長くなると、酸化が進み酸味がでる原因です。
2週間をめどに飲み切りましょう。
保存状況も重要です。
適切な保存方法で保管しましょう。
コーヒーの保存方法について詳しく知りたいかたはこちらから
＞＞知っておきたいコーヒー豆・粉の保存方法｜ポイントは3つの敵を見に行く
コーヒーの酸味の正体
コーヒーの酸味の正体は、
- コーヒー豆の種類
- 焙煎度合い
- お湯の温度
によって左右されます。
3つの要素が影響しあい、コーヒーの風味を作り出すのです。
詳しく見ていきましょう。
コーヒー豆の種類
コーヒー豆には大きく分けてアラビカ種とロブスタ種があり、味の特性が違います。
- アラビカ種
酸味が特徴的でフルーティーな風味 - ロブスタ種
苦味が強く、酸味は控えめ
酸味の違いは、コーヒー豆の産地にも大きな関係があります。
つばき例えば、エチオピアやケニアのコーヒー豆は、酸味が強くフルーティな風味が特徴的です
比較的、アフリカのコーヒーは酸味が強い傾向があるため、知っておくと便利かもしれません。
焙煎度合い
焙煎度合いによってもコーヒーの酸味は大きく変わります。
浅煎りのコーヒーは酸味が強く、フルーティーな風味が強く、深煎りは酸味が抑えられ、苦味や焦げたような風味が特徴的です。
酸味を抑えたい場合は、ミディアムロースト以上の焙煎度合いを選ぶと良いでしょう。
焙煎度は8段階に分けられるのが一般的で、イタリアンロースト（極深煎り）〜ライトロースト（浅煎り）まであります。
| ローストの名称 | 焙煎の深さ | 味 |
|---|---|---|
| イタリアンロースト | 極深煎り |  |
| フレンチロースト | 極深煎り | |
| フルシティロースト | 深煎り | |
| シティロースト | 深煎り | |
| ハイロースト | 中煎り | |
| ミディアムロースト | 中煎り | |
| シナモンロースト | 浅煎り | |
| ライトロースト | 浅煎り |
お湯の温度でもコーヒーの酸味は変わります。
一般的に、低温のお湯で抽出すると酸味成分がより多く抽出されるため、酸味が強まるでしょう。
酸味を抑えたい場合は、やや高め温度（例えば90℃前後）で抽出してください。
お湯の温度を調節することで、好みの味に近づけられるでしょう。
お湯について詳しく知りたい方におすすめです！
酸味が苦手なあなたのためのコーヒー選び
酸味が苦手な方には、酸味の少ない豆選びと深煎りしたコーヒーがおすすめです。
豆の種類や焙煎度を意識して、苦味とコクを感じましょう。
つぎからは、私が実際に飲んだコーヒーを紹介しながら解説します。
酸味の少ない豆の種類を選ぶ
酸味が少ないコーヒー豆を選ぶには、深煎りしたコーヒーや産地に注目しましょう。
例えば、インドネシア産のコーヒー豆は深煎りで、酸味が少なく、強いボディと苦味が特徴的です。
ブラジル産の深煎り豆は、苦味が少なく甘みを感じられるため、酸味が苦手な方にもおすすめできます。
ここからは私が飲んで、酸味をあまり感じなかったコーヒーを紹介します。
カカオ強めで苦味が際立ちます。カフェオレにも最適です。
南米特有の切れのある苦味が特徴で、酸味ほとんど感じません。
カカオ苦味が心地いい味わいがします。
「グアテマラ」と「コンゴ」のブレンドコーヒーです。期間限定のため、興味のある方はお早めに！
あくまで個人的な感想ですが、酸味が苦手な方の参考になると幸いです。
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いい酸味のコーヒーは意外においしい
コーヒーの酸味が全て悪いわけではありません。
鮮度と品質に注目して選べば、酸味が苦手な人も新しいコーヒーの楽しみ方を発見できるかもしれません。
鮮度にこだわる
新鮮なコーヒー豆は、フレッシュな酸味が楽しめます。
賞味期限だけではなく、焙煎日が書いてあるコーヒーを選ぶといいでしょう。
つばき酸味が苦手な方も、新鮮な豆から淹れたコーヒーなら違った印象を持つかもしれません
品質にこだわる
品質の高いコーヒー豆は、バランスの取れた酸味と風味が組み合わさっています。
たとえばキリマンジャロは、酸味が強いコーヒーですが雑味はなく、スッキリとしているため、酸味が苦手な方も飲みやすいでしょう。
つばきコーヒーの品質にこだわることで、酸味が好きになるかもしれませんよ
カフェオレにしてみてもOK
酸味が苦手な方は、カフェオレにしてみるというのも一つの方法です。
牛乳を加えると、コーヒーの酸味が和らぎ、まろやかで飲みやすい味わいに変わります。
どうしても酸味を抑えたいときは、カフェオレを試してみてはいかがでしょう。
以上のポイントを意識してみると、酸味が苦手な方でも楽しめるコーヒーが見つかるでしょう。
自分に合ったコーヒーを探し、コーヒータイムを豊かでリラックスできる時間にしてくださいね。
まとめ
今回は、コーヒーの酸味が苦手なあなたに少しでも酸味を抑える方法を解説しました。
振り返りましょう。
3つのコツ
- 酸味の少ないコーヒーを選ぶ
- 酸味を抑える淹れかたをする
- 古いコーヒーを使わない
の正体
- コーヒー豆の種類
- 焙煎度合い
- お湯の温度
によって左右される。
ためのコーヒー選び
- 酸味の少ない豆の種類を選ぶ
おすすめのコーヒーはこちらから
＞＞私のおすすめ
意外においしい
- 鮮度にこだわる
- 品質にこだわる
- カフェオレにしてみてもOK
コーヒーの酸味が苦手な方も、解説したポイントを活用すると、コーヒーの豊かな風味と味わいを楽しめるでしょう。
コーヒーは抽出方法や豆の種類、焙煎度によっていろいろな表情を見せてくれます。
あなたに合ったコーヒーを見つけ、さまざまなコーヒーの表情を楽しんでみてください。
きっと、いまよりコーヒー選びが楽しくなり、極上のリラックスタイムが手に入るでしょう。
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